アイロンプリントでオリジナルTシャツを作成

オリジナルTシャツを作るのは、それほど難しくはありません。自宅でもいくつかの道具があれば作れます。市販で安価な価格で売られているものも多いので、費用的にもそれほど負担は大きくありませんし、一度手順を覚えてしまえば次からはスムーズに作れるはずです。自作でオリジナルTシャツを作る方法の一つにアイロンプリントがあり、この方法では自分で用意した画像をプリンターでアイロンプリントシートに印刷します。

Tシャツに熱と圧力でプリントする方法です。シートは台紙と熱で溶ける特殊な糊の2重構造になっており、熱を加えると画像や文字だけが貼り付けられます。まずはオリジナルTシャツのデザインを決めますが、自作のイラストができなければフリー素材を使うことも可能です。アイロンプリントシートにはいくつかの種類があり、用途に合わせて選びます。

用意したデザインはアイロンプリントシートに印刷し、ハサミやカッターでデザイン部分を切り抜いておきます。そしてアイロンを使って適温で圧着していき、シートが冷めたらゆっくりと剥がしていくという流れです。剥がした後は付属の仕上げシートを使って再度アイロンをかけていきます。温度や圧着時間を誤ると、Tシャツが焦げたりインクが溶けてしまうこともありますので注意が必要です。

剥がす時の注意点としては、まだしっかりとくっついていないと感じたら、再び慎重に上からアイロンをかけます。印刷する時には左右反転することも覚えておかなければなりません。