オリジナルTシャツを作る際のポイントと注意点

オリジナルTシャツとは、主に自由なデザインのプリントを施したTシャツのことをいいます。シルク印刷を扱う印刷業者に依頼するのが、一般的な作成方法です。作成にあたっては、まずTシャツの基本的な形とベースの色、サイズを選び、そのうえで指定のデザインを印刷してもらいます。この場合の形とは通常は袖の長さを指すもので、半袖か長袖かで価格が変わってきます。

サイズについては、日本サイズとUSサイズなど表記によって大きさが違うので注意しましょう。実際のサイズを知るには、幅や身丈、袖の長さを参考にしたほうが失敗しません。印刷は、業者によって可能な範囲が決められています。印刷は版の数によって金額が変わるので、表側の胸部分にプリントしてもバックプリントとして背面だけに印刷しても通常は金額が同じです。

両面にプリントをするときは金額が上がります。オリジナルTシャツを発注するとき、重要なポイントになってくるのがデザインデータです。例えば、一般的な文字を入れる程度であれば、印刷業者に内容だけ伝えれば作成してもらうことはできます。プリントする色を打ち合わせすれば、希望通りのオリジナルTシャツに仕上がるでしょう。

もしも規定のロゴやマークを入れたいときは、自分でデータを作成するか原稿など元になるものを渡して作成してもらう形になります。その場合はデータ作成費が別途発生することもあります。どこまでお願いするかを事前に相談し、枚数も合わせて見積もりを出してもらうことが必要です。