シール・ステッカーの裏ののりにも様々な種類がある

生活のさまざまな場面で活躍するシール・ステッカーにおいて肝なのは、裏面ののりです。見た目も感触も似たように感じられるシール・ステッカー用ののりですが、これにも様々な種類があり、用途や目的に合うものを選ばないと対象物にうまくくっつかなかったり、くっついたとしても短時間で剥がれ落ちてしまうことがあります。シール・ステッカー用の上質紙や光沢紙で用いられているのは、合成樹脂製のエマルジョン系のりです。この糊は比較的安価でやわらかいのが特徴ですが、実際に塗られたステッカーは水に弱くて寿命も短く、剥がすと貼っていた面に糊がのこりやすいのが欠点です。

糊の種類が表示されている場合、普通のりや水溶性のりなどと表記されているものは、エマルジョン系の糊が塗られていると考えて問題はありません。一方、フィルム素材でできている屋外向けのシール・ステッカーでは、溶剤糊がよく用いられます。こちらは一度貼るとしっかりとくっついて、耐久性や耐水性もあるのが利点ですが、エマルジョン系と比較すると高価であること、剥がす作業が大変なことが欠点です。このような特徴であるため、使用するときは対象物の自分で決めた位置に正確に貼り付けなければなりません。

シール・ステッカー用の糊にはこのほかにも、原料の成分を調整して粘着力を弱めて、綺麗に剥がして再利用できるようにした再剥離のりや、冷蔵や冷凍が必要な製品に対する使用や、極端に低温の環境下での使用に適している冷食のりなどがあります。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です